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中国行ってきました・2 〜長沙→目的地〜

◆10月2日・夜
いよいよ中国に上陸した我々を待ち受けていたのは、現地の皆様の熱烈な歓待であった!!(無用なアオり)
 
そんなわけでみんなで会食。なんだか大勢いらっしゃってます。
「この地方の文化を取材・研究しに、海外から人が来た」ということで、話が大きくなってきているようです。なんだか偉いらしい方もいますよ。
もちろん歓迎されているのは僕じゃなくて教授方なんですが。
 
乾杯ー! はいどうぞ飲んでー。何か取りましょうか? あら取ってもらっちゃった。恐縮です。
自己来、自己来!(ツージーライ・自分でやりますの意)
 
でも中には、あまり共通の話題がない方も。どうやら友達の友達の・・・って感じでたくさんお集まりになったご様子。
ともあれ食事はつつがなく進みましたが、驚いたのは後半。
「今日の記念に、書をしたためよう!」みたいな(適当な意訳)発言があり、用意されていた道具で代表者の方が筆を取りました。
で、すごく達筆。こういうのって中国では当然の嗜みなのでしょうか? さすが漢字だけで文章が成り立っている国だけはあるなあ。強引に納得。

 
宴の最後、歓迎に来てくれただけのはずのお年を召した先生(82歳)が「よしゃ、明日からの3泊、俺も行くぜ!」と発言し、それが通るという予定変更はあったものの、何事もなく今夜はここまで。さあ、明日は8時間くらいバスに乗って移動ですよ!

これぞ中華。かなり食べた後ですけど。 なんでそんなにお上手なのか。

10月3日
あー、おあようごあいます・・・。
朝食はお粥か饅頭かビーフンから選べるとのこと。んーとねー・・・(眠い)・・・じゃあ、お粥で。
 
・・・しかし、これが失敗でした。眠気のせいで、日本式のお粥を想像してしまっていたのです。
というわけで、中国式の味のないお粥を食し、後悔とともに覚醒。
何か味のつくものはないかと目を泳がせましたが、テーブルにあるのは僕が苦手な付け合わせ(これは僕の好き嫌いですが)と、砂糖
粥に砂糖
クッ、こういうお粥だって知っていたはずなのに・・・脊髄反射でお米を選んでしまうのは悲しい性か。茨城コシヒカリで生きてきた子なもので。
ならば手近に積み上げられた饅頭(マントウ)だ! ・・・
グホァ、具がねえ!
くぅ・・・これも、これも知っていたはずなのに・・・俺ってやつぁ・・・(血涙)。
 
さすが、中国の方はみんなビーフンです。挽肉の具もついており、味はちゃんとありそう。
みんな、朝はビーフンを選ぼうぜ!(偏った意見を力説)

 
まあある意味目は覚めたので、なんだかんだ言いつつ出発です。夕方までにはいよいよ目的地だ!
さすが毛沢東のための宿泊所(元)。庭園は広い 長沙の都市部。巨大な百貨店が。

さて、実はこのバス乗りっぱなしが予想以上に辛かったのですが、それはまた次回で。
 
(皆さまが朝はビーフンを頼むことを注文することを願いながら、続く)


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