◆いんでっくす

 
「鼻ミサイル」とは?
 
非非公式って?
 
東陽片岡について・私見
 
画像の引用・抜粋について
 
 
「鼻ミサイル」とは? fire a surface-to-air missile, from nose
 
 
鼻ミサイルとは、当サイトの名称であります。
 
なんで鼻ミサイルかといいますと、なんとなく僕の印象に残っているのが「手鼻」ネタだったためです。どうってことない理由ですね。
(ひとつはホームレスのおじさんが手鼻でハエを落とすほどの腕前になったお話、もうひとつは手鼻で撃ち合って遊んでたらリストラされたサラリーマンのお話。)
 
おかげで僕はお東陽先生を「手鼻の作家」と認識しておりました。

(もちろん今では、手鼻だけではなく屁とかホームレスとかの作家さんでもあると思っております)
 
 
非非公式って?
 
非がふたつ重なっていて紛らわしいですが、書き間違いではございません。
もちろんあなた様の乱視でもございません。待ってー。眼科に行かないでー。
 
さて。当ページは、長い間(僕が放置していた期間も含めて)、「非公式ファンページ」という名前でやっておりました。
まあ、自ら名乗る必要もないのですが、「非」や「不」、「裏」とか、そういう響きが似つかわしい気がしてなんとなくつけたのです。
 
でも先日(2005年夏)、お東陽先生にお会いしたとき、「非は取っちゃってもいいんじゃない?」というお言葉をいただきまして。
そのあたりの様子はブログにも記載したので省かせていただきますが、とにかく、「公式」なんて名乗っちゃうとなんか偉そうかなあ、それに非公式って響きが好きだなあと考え、「非」をかぶせました。
 
そんなわけで、非・非公式ファンページとして今後ともご愛顧願います。
 
 
・・・すみません、どうでもいいニュースですね。
僕自身も、かかわりのない企業が「当社は今月から○○に社名変更しました」とか言われても、ふーんって感じですし・・・。
 
いまだにベネッセ(進研ゼミの会社)を、福武書店だと思ってますし。

東陽片岡について・私見
 
僕は、なんとはなく東陽片岡の単行本を手に取り読んでしまう。テレビを見ている最中も、仕事中も読んでしまう。
そして短編を2〜3編読むと、またもとの作業に戻る。

すでに見たことのあるお話でもまた読む。同じところでニヤリとしたり、「すっげえ書き込みだなあ」と畳の目を数えたりする。

僕が東陽作品を読んでいて飽きない理由のひとつは、「多分この人ら、いつもこうなんだろう」と思えるからである。
ビールと日本酒のちゃんぽんを飲んでぼやいているおっさんも、「てめえ金返せ」と首を絞め合っている二人も、来週も同じことをしているに違いない、と感じさせるものがある。

例えば「アストロ球団」のコミックスを一冊しか持っていないのではたまらない。ビクトリー球団との試合の行方が気になって夜も眠れないというものだ(そうか?)。
その点、われらが東陽作品は違う。ここには、無理をしていない日本人がいる。日々の生活に手一杯で、流行り廃りに流されない(関係がない)。ああよかった、あのふたりは相変わらずだ。という安心感。
 
誤解を避けるために書くが、このとき感じる安心感は、彼我を比べての優越感ではない。むしろ憧れを伴っている。
作家の夢枕獏は「男はみんな、全てを捨てて放浪することへの憧れを持っている」と言ったが、それを実践した者に対する憧れ。
と、同時に、母校に戻ったら当時の仲間が待っていた、というような安心感。
馬は草を食むように、猫はニャーと鳴くように、彼らは橋の下で鼻糞をほじっている。在るがままに在る。
不潔で汚い楽園を、一度覗いてみてはいかがだろうか。


・・・「本来の日本人」「安心感のある世界」「男の憧れ」と、イヤってくらい持ち上げたところであいさつに代えさせていただきます。
東陽先生ともども当サイトをよろしくお願いいたします。

 

画像の引用・抜粋について
 
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(できればちょっとは許してね・・・)
 
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